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ずいぶんと深刻で、ずいぶん追い詰められた。
もうここまで。こういうのは飽きた。
この数ヶ月間は私に向き合い、寄り添い、一緒にいた。
ようやく自分の身体に起こることを通して、私は女性だと「自覚」した。
知ってたけど、受け入れていなかったってことかな。
どこにも居場所がなく、居心地が悪く、いるけど透明人間みたいな、
目立たないように、でもかっこよく、でも存在が目立ちすぎないように。
周囲からの扱われ方にはとても敏感で、私を傷付けないよう、ずっと大切にしてきた。
どうやって受け入れたら良いのか分からず、ないかのように扱っていたのかも。
「女性の私」は、受け入れてもらえない物語をまとったのかも。
「女性の私」を自覚させるものから距離を置いていたという感はある。その感覚も私。
今は自分が女性であることを心から歓迎し、女性であることに感謝している。
これから起こることが楽しみで、たまらない☆
ちょっと時間がかかったけど、これが私のタイミング♥
私に「女性の自覚」と「完全だという自覚」を促してくれた全てに感謝します。 ありがとう。
いつの頃からか、私の感覚が周りと異なる時、周りが正しいんだと思うようになり、自分を引っ込め、適当に合わせ、それが面倒になるとその場所は終わりだった。
私の望みや欲望を叶えることを表現するのは、はしたなくみっともないことだと思っていた。欲しいけど、なかったことしたものもある。
今は私の感覚で良かったんだと肚から思える。
私が自分の為に起こすことすべて、美しくない筈がない。
おもしろそうな事が起こり始めている。
どんなふうにも物語を編めるけど、物語を排除した世界への興味がある。
「ぴコーン!」とか「じわじわ」来てるから、そこを楽しみに行けばいい♪
なにしろ私は無敵。
ほっとして、くつろいでいる。
夏至
絵を描くことしか起こってないけど、頭の中は忙しかった。
手と思考と感情はバラバラ。どんどんと絵が出来てくるのを見ながら、過去のいろんな出来事、ネガティブな妄想が湧く。気がつくと朝だったり、夜中になっていたり。3日間風呂に入っていなかったり。久しぶりの感覚を何度も味わった。
市民税の納付書を横目に、気になっている展覧会に出かけた。
特別展の作品数は多くないものの、想像をはるかに超える素晴らしさと絵師のセンスに打ち抜かれた。常設展のコレクションも素晴らしい。ガイドの説明も分かりやすく、非常に丁寧。最高に幸せだった。
絵を描く生活をしたい。
市民税、年金、健康保険、カードの支払いに、月謝。どう考えても、全く足りない。
絶望的で久々に落ちた。手っ取り早いのは給料を得る為に時間を割いて働くこと。
でも、もうそれはしたくない。支援を申し出るか、このままいくか。支援を依頼するにも手元には絵一枚しかない。どうやって?
翌日の朝、腰を捻り、動けなくなった。幸い夕方には壁づたいに歩けるまでに回復するが、歩き回ることも絵を描くことも出来ず。同じ体勢がきつい。
何もできない状態でいることを余儀なくされる。
一作品仕上げてから、月曜日から、夏至まで、と金策を先延ばしにてきた。この状況にどこかほっとしている。
どうにかしなければと思うから、どうにもならなくなる。
この状況、世間的には私がダメ、ということになるのかな。でもどうしても私がダメだとは思えない。
この体験がいったいなんなのか分からないけど、今は出来る範囲の気が向くことしか出来ない。
楽しむことへの抵抗
退職してから、毎日が楽しい。
近所の公園で小鳥のさえずりを聞きながら、一人でくつろぐ時間は天国。朝の爽やかで涼しい時間から本を読み、エスプレッソとパンをいただく。ぼーっとしたり、湧いてくる思考と過ごしたり。少し昼寝をして、2時頃に引き上げる日々。
昨夜スーパーの一角に3~4種類のチーズのセットが数種類あるのを見つけた。
「木陰でシャンパンでもいいな。明後日からは暫く雨だし。」と湧いた。「無職なのに、こんなことしてていいのかな。収入のあてもないのに。」と湧く。「更に楽しい気分で過ごせるだろうけど、別に今はそこまでやる必要はないかな。一人で公園で過ごしているだけだし。いつも通りのエスプレッソとパンが気楽。」と続けて湧く。気楽?なんか嫌になった。私が私をほどほどの満足でなだめようとしている気がした。今ゆっくりと過ごせる時間は、私から私へのギフト。一番リラックスして楽しんでいる時間を、もっと楽しむアイデアが湧いたのに、なぜいたたまれないストーリーが紐付いた感覚が湧くのか?バカ高いものを買うわけではない。エスプレッソとシャンパンのハーフボトルの差が、なぜこんなに重苦しい? 朝食ではなく、アルコールだから? もうエスプレッソでいいとは思えなかった。
普段よく飲んでいるCAVEのハーフボトルに目がいくも、朝からそんなに飲めないかもと思い、更に一回り小さいスパークリングワインを選ぶ。チーズとパンを買って帰宅。
翌朝、ウキウキ♪ でシャワーを浴び、洗濯物を干し、ゴミを出し、出かける準備を始めた。フルーツとチーズを切って、紅茶を用意。楽しむと決めたら、あれもこれも持っていきたくなり、荷物が増えたのでトートバックからザックに入れ替えた。
園内の敷地はかなり広い、けど浅い。歩く人から死角になる場所がない為、人通りの少ない小道の奥の木陰が私のお気に入りの場所。人目を気にしながらチェアを広げ、早速セッティング。テーブルを広げてクロスをかけ、キャンドルを置いた。クーラーバッグからスパークリングワインとチーズ、タコの唐揚げを取り出す。パンと本、MP3も用意した。完璧♥ チェアに座り、しばし小鳥のさえずりや葉音に耳を傾け、風を感じてみる。
ん~、いい☆ ちょっと荷物が増えたし時間がかかったけど、準備は楽しかった。いつもの朝食スタイルでこの満足感は味わえない。楽しむと決めて良かった~♪ と湧いた。
チーズをつまんでボトルを開けた。甘過ぎた (-.-;)チーン 最初のチーズはまあまあ。ところがドライフルーツが入ったクリームチーズ2種類が不味い。口に入れ、歯を下ろした瞬間にダメだと思った ( ノД`)オエー パンもいまいち (>_<)マズー
フルーツと暖かい紅茶に癒され 虫除けにお香を焚く。
シャンパンを楽しむことへの抵抗感は乗り越えた。セッティング迄は最高の気分。けど妥協した部分は見事に外れた。スパークリングワインは普段なら選ばない、お手軽な甘口の小瓶で手を打っていた。チーズは気になっているものがあったけど、今の私には贅沢に思えて手が出せず。スーパーのチーズセットなら手軽でそれっぽい気分が味わえると思った。
・もう中途半端に「取り敢えずそれっぽいこと」をするのはやめた。
・私を最高の気分にさせたいなら、気になるもの、ピンと来るものを選ぶ。
選択したものがイメージと違っても「自分の感覚を信じた。誤魔化さなかった。」という満足感がある。自分を誤魔化すのが一番嫌。踏み出せないなら、それを自覚すればいいだけ。明るく受け入れ、出来る範囲で自分の心地よさを、好きなだけ追求する。
・楽しむと決めたら、楽しむ為に自分に誠実になる。どんな過程も楽し。
起こったことは、スパークリングワインとチーズとパンを買い、翌日公園で食べた。
それ以外が湧いた感覚とストーリー。
自分と、そうでないもの
テントは1kg以内。中が広くて、圧迫感のないもの。
ネットっておもしろい。
いろんな情報にアクセス出来る。惹かれる道具ってある。
このテント、中で見上げるとおもしろそう☆
高さは140なんだけど、フロアの広さはそのままで170センチくらいあれば快適だろうな~。暑い中で2週間ほど過ごすから、風が通り抜けるよう入口は前後に二つあると言うことなし。しかもメッシュ仕様になっていたら、もう最高だな♪中で火を使えるし、洗濯物も干せる♪♪
予想を超えた、快適過ぎるテントに出逢えることを。
私はいないんだけど、私がいるという感覚。
私は今、全ての枷を外すことを促されているというストーリーを生きている。
人、もの、お金、時間。全ての枷を外し、可能性の全てを楽しみながら進む。
そこになんの感動もなければ、私の求めるものではないんだろうな。
なんにでも既にストーリーがあって、その世界を生きている人や楽しんでいる人達がいて、私はその世界におじゃまする、という感覚があった。なるべくその世界の理念に沿って振舞う、そんな感じ。息苦しい。何がそうさせているのか分からず、ずいぶんとしんどい思いをした。テントを選ぶ時でさえその癖が出る。アウトドアにもいろんなスタイルがあって、理念がある。ただそれだけ。
私の感覚を既存の概念や理念に当てはめる必要がない。我慢する必要もない。
今体験している素敵な世界に窮屈さを感じるなら、私の感覚ではない。
私は自分にとって、最高のものを受け取ることにした。
気分が良くて、心地よくて快適。それ以外はない。
一昨日、とても素敵な人に出逢った。
今朝、確信した
こんな感覚を味わうのは久しぶり。子どもの頃に戻ったみたい。
制限がない感じ。
詰まり気味の鼻が通り、スッキリした感覚。クリアで冴えている。
憑き物が落ちた。重荷を下ろした。
心も身体も、解き放たれた、そんな感覚。
さて、チェア。
ビーチチェアの座り心地は予想通り☺
あの座り心地ならChill Out出来る。持っていこ🎵
ただ収納サイズが予想より大きい。ザックに固定するか。
肝心なのは寝床。
コットにするか、ベッドにするか。
ラグジュアリーライト ウルトラライトコット | LuxuryLite® UltraLite Cot
ネオエアー ドリーム | NeoAir™ Dream™
コットやベッドがあれば、チェアはいらない? いや、チェアでのくつろぎは捨てがたい。
気になる道具を全部試して、パッキングもやってみて、で選びたい。
というか、サイズが大きい。丈なんて170センチあれば十分。
オーダーしたいな♪
心地よさを見る
値段は横に置き、快適なもの、惹かれるものを選ぶことにした。
コットにするか、ベッドにするか。
THERMARESTのエアーベッドに惹かれるけど、重いしかさばる。
でもエアーベッドならシュラフもマットもいらない。
チェアはどうしようかな? 海外ではチェアを使っている人をあんまり見ない。
けど、あると便利なんだな。軽量でリラックス出来るタイプなら持っていく価値あり。
Helinoxのサンセットチェアか、
ビーチチェア。
ビーチチェアならタープの中で使えるし、ハンモック気分かも♪
明日、座り比べに行こう。
道具を探したのは久しぶり。気づいたら何時間も経っていた。
楽しい♪ てかすごい、最近のアウトドアグッズ。
カルチャーショック☆
自分の感覚でどこまで行けるのか
この夏は海外のパーティに行く。
今一番楽しみたいことがこれ。私のセンスで楽しむ。軸は私。手がかりは私。
絵に打ち込みたいという思いもある。両方やる☆
秋にはどうなっているだろう。
身に付けた概念からすると、海外に行って遊んでいる場合か?の一言に尽きる。
いろんな顔が浮かび、いろんなネガティブなストーリーが湧き、胸がギュっと締め付けられる。
この胸を締め付けられるような感覚に、ネガティブなストーリーが紐付いていると気付いたのはいつ頃かな。
さあ楽しもう!という時に現れる、様々なパターンの不安や罪悪感。
このパターンに気づくと、今私はワクワクしてるんだな♪という意識に付け替えたりした。
ここ最近は湧いてくる感覚に意味付けをしなくなっていた。
退職したばかり。貯金なし。
先を決めてから退職したわけではないので先への不安は湧いたが、退職を決断したことへの精神的な満足の方がはるかに大きかった。
昨日木陰でリラックスしている時「パーティに行きたい!」という思いが湧いた。
今までも何度か湧いてきたけど、自分を騙せなくなった。
この状況で行くと決めたら、何が起こるんだろう。
意識が変化し始めた。楽しむ方向に向いている。
最高に楽しい旅になる。素敵な仲間が待っている。かっこいい音に没頭し、踊る至福。
背伸びをしない、卑下もしない。私はもう安心して心を開いている。
ありのままの姿で、心のままに、のびのびと振舞っている。
今は「ブログを書く」こと以外は起こっていない。